12月家電チェーン統計|4845億円2.5%増/2022年販売額は4兆7084億円
経済産業省の「商業動態統計速報」による家電大型専門店の12月の販売額は4845億円で、前年同月比2.5%増だった。店舗数は前年比1.4%増の2670店。
カテゴリー別では、その他が7.6%増、情報家電が7.3%増、通信家電が4.9%増、生活家電が2.2%増。一方で、AV家電が8.3%減、カメラ類が3.1%減となった。
主要家電大型専門店で月次報告を公表している3社の12月の成績。主要3社ともに増収だった。
(株)ビックカメラ
ビックカメラ全店売上高 +1.6%
ビックカメラ+(株)コジマ全店売上高 +0.6%
(株)エディオン
全店(1210店)売上高 +2.8%
直営店(453店)売上高 +2.5%
(株)ケーズホールディングス
グループ売上高 +0.6%(546店)
*ケーズホールディングス、デンコードー、ギガス、関西ケーズデンキ、ビック・エス、北越ケーズ、九州ケーズデンキ、FCを含む。
2022年の家電大型専門店販売額は4兆7084億円、0.5%の増加となっている。