1月コンビニ統計|既存店売上高3.6%増/外出需要回復で好調

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が1月のコンビニエンスストア統計を発表した。

既存店売上高は8500億5800万円となり、前年同月8205億5000万円を3.6%増と上回った。既存店は11カ月連続して前年をクリアしている。既存店の客数は1.4%増、客単価は2.2%増。

全店ベースでは売上高は9084億7600万円で、8738億8600万円の前年に対して4.0%増と14カ月連続で前年をクリアしている。一方、店舗数は5万5787店で前年同月比0.3%減の純減146店。

今月は、1月としては3年ぶりに行動制限がなかったこと等から、外出先での需要が回復し、おにぎり、揚げ物、ソフト ドリンク等が好調に推移したことで、売上高が全店・既存店ともに前年を上回った。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社。

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