2月訪日外客数統計|147万5300人/2019年比では43.4%減

日本政府観光局(JNTO)が発表した2月の訪⽇外客数は、147万5300人と前月の149万7300人から2万2000人下回った。

2月の訪日外客数は桜シーズンを控えた閑散期にあたること、また、前月の旧正月の反動などで、とくに東アジア市場からの訪日外客数が減少したことが要因だが、その他の市場では堅調な回復が見られた。

2019年比では、56.6%まで回復し、回復率では前月を上回る結果となっている。

外客数の国別トップ5は、韓国が56万8600人、台湾が24万8500人、香港11万9400人、米国が8万6900人、タイ7万3300人となっている。

航空便においては増便・復便の傾向が見られ、新型コロナウイルス感染症拡大以前の水準に近づいている市場もいくつか見られるが、依然として多くの市場では回復途上にある。

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