2月労働力調査|就業者数6667万人/卸売業・小売業就業者前年比39万人減少

総務省統計局が2月の「労働力調査」を発表した。就業者数6667万人で、前年同月に比べ9万人増加し、7カ月連続で増加となった。

正規の職員・従業員数は3568万人で前年同月に比べ9万人減少し、2カ月ぶりの減少となった。一方、非正規の職員・従業員数は2102万人で、前年同月より29万人増加した。13カ月連続で増加だ。

就業者が増加した主な産業は「宿泊業,飲食サービス業」、「サービス業(他に分類されないもの)」、「建設業」、「情報通信業」など。

「卸売業,小売業」の就業者数は1015万人で、前年同月に比べ39万人減少した。ほかにも「生活関連サービス業,娯楽業」、「運輸業,郵便業」が減少した。

完全失業者数は174万人で、前年同月に比べ6万人減少した。20カ月連続で減少している。完全失業率(季節調整値)は2.6%で、前月から0.2ポイント上昇した。

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