4月労働力調査|就業者数6741万人/卸売業・小売業就業者前年比2万人減少

総務省統計局が4月の「労働力調査」を発表した。就業者数6741万人で、前年同月に比べ14万人増加し、9カ月連続で増加した。

正規の職員・従業員数は3664万人で前年同月に比べ13万人増加した。3カ月ぶりの増加となった。一方、非正規の職員・従業員数は2064万人で、前年同月より6万人減少し、17カ月ぶりの減少となった。

就業者が増加した主な産業は「製造業」、「情報通信業」、「生活関連サービス業,娯楽業」など。

「卸売業,小売業」の就業者数は1030万人で、前年同月に比べ2万人減少した。ほかに「医療,福祉」、「教育,学習支援業」、「建設業」などで減少した。

完全失業者数は190万人で、前年同月に比べ2万人増加した。2カ月連続で増加している。完全失業率(季節調整値)は2.6%で、前月から0.2ポイント低下した。

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