5月労働力調査|就業者数6745万人/卸売業・小売業就業者前年比6万人増加

総務省統計局が5月の「労働力調査」を発表した。就業者数6745万人で、前年同月に比べ15万人増加し、10カ月連続で増加した。

正規の職員・従業員数は3655万人で前年同月に比べ29万人増加した。2カ月連続の増加となった。一方、非正規の職員・従業員数は2074万人で、前年同月より3万人減少し、2カ月連続の減少となった。

「卸売業,小売業」の就業者数は1024万人で、前年同月に比べ6万人増加した。就業者が増加した主な産業は「製造業」、「建設業」、「情報通信業」、「宿泊業、飲食サービス業」など。

減少した産業は「医療,福祉」、「農業、林業」、「教育,学習支援業」など。

完全失業者数は188万人で、前年同月に比べ3万人減少した。3カ月ぶりの減少となった。完全失業率(季節調整値)は2.6%で、前月と同率だった。

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧