6月コンビニ統計|既存店売上高3.2%増/気温高めで飲料やアイスが好調

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が6月のコンビニエンスストア統計を発表した。

既存店売上高は9257億2100万円となり、前年同月8967億6800万円を3.2%増と上回った。既存店は16カ月連続して前年をクリアしている。既存店の客数は0.7%増、客単価は2.5%増。

全店ベースでは売上高は9622億7500万円で、9293億3000万円の前年に対して3.5%増と19カ月連続で前年をクリアしている。一方、店舗数は5万5742店で前年同月比0.3%減の純減145店。

今月は、気温が高かったことで、ソフトドリンク、アイスクリームなどが好調に推移した。また、人流の増加などによりおにぎり、カウンター商材、菓子類、酒類が好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社。

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