8月訪日外客数統計|215万6900人/2019年同月比8割超え

日本政府観光局(JNTO)が発表した8月の訪⽇外客数は、215万6900人と、前月の232万0600人から16万3700人減少した。2019年同月比では85.6%だった。回復率では前月を上回り、新型コロナウイルス拡大後初めて8割を超えた。

外客数の国別トップ5は、韓国が56万9100人、台湾が39万6300人、中国が36万4100人、香港が20万6300人、米国が13万8400人となった。

地域別では、23市場中13市場で、2019年同月の訪⽇外客数を上回った。とくに東アジア地域では香港、東南アジア地域ではインドネシアやフィリピン、欧米豪中東地域では米国やカナダなどで訪⽇外客数が増加したことが回復率の押し上げ要因となった。

なお、国際線定期便に関しては、2023年夏ダイヤ時点でコロナ禍前の約6割まで運航便数が回復し、その後も東アジアを中心に増便や復便が続いている。

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