9月コンビニ統計|既存店売上高3.5%増/残暑で夏商材が引き続き好調

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が9月のコンビニエンスストア統計を発表した。

既存店売上高は9352億2700万円で前年同月比3.5%増加した。既存店は19カ月連続でプラスとなっている。既存店の客数は13億1236万人で3.8%増、客単価は712.6円で0.3%減少した。

また全店ベースでは売上高9721億5300万円の4.0%増で、22カ月連続のプラスだ。店舗数は5万5790店で前年からは82店舗、0.1%減っている。

9月は厳しい残暑だったことから、冷やし麺、アイスクリーム、ソフトドリンクが好調だった。また好天等による行楽需要により、おにぎり、調理パン、揚げ物、菓子が好調に推移した。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社。

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