9月労働力調査|就業者数6787万人/卸売業・小売業就業者前年比5万人増加

総務省統計局が9月の「労働力調査」を発表した。就業者数6787万人で、前年同月に比べ21万人増加し、14カ月連続で増加した。

正規の職員・従業員数は3633万人で前年同月に比べ44万人増加し、2カ月連続増。一方、非正規の職員・従業員数は2141万人で前年同月より8万人増加し、2カ月ぶりに増加した。

「卸売業,小売業」の就業者数は1050万人で、前年同月に比べ5万人増加した。

就業者が増加した主な産業は「宿泊業,飲食サービス業」、「建設業」、「生活関連サービス業,娯楽業」、「運輸業,郵便業」、「卸売業,小売業」、「学術研究,専門・技術サービス業」など。

一方、減少した産業は「製造業」、「不動産業,物品賃貸業」、「教育,学習支援業」、「金融業,保険業」、「医療,福祉」など。

完全失業者数は182万人で、前年同月に比べ5万人減少した。3カ月ぶりの減少となった。完全失業率(季節調整値)は2.6%で、前月より0.1ポイント下がった。

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