12月百貨店インバウンド動向|売上高約477億円122.6%増/購買客数43万人

一般社団法人日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が、2023年12月の「外国人観光客の売上高・来店動向」を発表した。インバウンド推進委員店の88店舗が調査対象である。

12月の免税総売上高は約477億4000万円で、前年同月比は122.6%増。売上高の内訳は「一般物品」が約422億7000万円で119.2%増、「消耗品」が約55億円で152.9%増だった。

購買客数は約44万人で125.9%増。一人当たり購買単価は約10万8000円で前年同月よりマイナス1.5%となった。

よく売れた商品カテゴリーは化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、紳士服・洋品など。また来店の多かった国は中国本土、韓国、台湾、香港、シンガポール、タイ、マレーシアなどだった。

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧