12月労働力調査|就業者数6754万人/卸売業・小売業の就業者前年比3万人減

総務省統計局が12月の「労働力調査」を発表した。就業者数は6754万人で、前年同月に比べ38万人増加した。17カ月連続で就労者数が増加している。

正規の職員・従業員数は3592万人で前年同月に比べ21万人増加した。一方、非正規の職員・従業員数は2183万人で、前年同月より39万人増加し4カ月連続で増加している。

「卸売業,小売業」の就業者数は1049万人で、前年同月に比べて3万人減少している。

就業者が増加した主な産業は「製造業」、「宿泊業,飲食サービス業」、「情報通信業」など。

一方、減少した産業は「金融業,保険業」、「農業,林業」、「サービス業」など。

完全失業者数は156万人で、前年同月に比べ2万人の減少で、2カ月ぶりの減少。完全失業率(季節調整値)は2.4%で、前月に比べ0.1ポイント低下した。

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