3月ドラッグストア統計|販売額7302億円8.7%増/全部門でプラス

経済産業省大臣官房調査統計グループが発表した「商業動態統計速報」によれば、2024年3月のドラッグストア販売額は7302億円、前年同月比は8.7%増加した。店舗数は1万9193店で前年同月より3.3%増加している。

商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。

商品別にみると、トイレタリーが13.4%増、食品が12.9%増、家庭用品・日用消耗・ペット用品が11.5%増、健康食品が11.4%増、ビューティケア(化粧品・小物)が7.1%増、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが4.9%増、調剤医薬品が4.7%増、OTC医薬品が0.4%増、その他が0.1%増と、全部門でプラスだった。

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