8月スーパーマーケット統計|総売上高1兆1373億円・既存店4.2%増
一般社団法人日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、一般社団法人全国スーパーマーケット協会(NSAJ)の3団体が、2024年8月の販売実績を発表した。8月は3団体会員企業のうち、パネル270社の8404店舗を集計している。
総売上高は1兆1373億2875万円で、前年同月比は既存店で4.2%増、全店で4.9%増だった。2023年2月以降、18カ月連続増だ。
売上げの内訳は、食品が1兆0390億9348万円(既存店4.3%増)、非食品が687億4712万円(4.1%増)、その他が294億8868万円(3.1%増)。食品のうち、生鮮3部門は3802億1925万円(3.7%増)。青果が1602億6728万円(0.9%増)、水産が950億2768万円(3.3%増)、畜産が1249億2429万円(1.7%増)。惣菜は1236億2424万円(4.2%増)、日配は2240億4287万円(0.8%増)、一般食品が3112億0713万円(7.6%増)。
エリア別では、北海道・東北地方が3.1%増、関東地方が4.6%増、中部地方が4.8%増、近畿地方が3.5%増、中国・四国地方が5.3%増、九州・沖縄地方が4.0%増。
また、保有店舗数別では、1~3店舗が2.6%増。4~10店舗は3.6%増、11~25店舗は4.9%増、26~50店舗が3.7%増、51店舗以上が4.3%増だった。1店舗当たりの平均月商は1億3533万円、売場1㎡当たり売上高は8.1万円だった。