8月百貨店インバウンド動向|売上高463億円45.7%増/29カ月連続増

(一社)日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が、2024年8月の「外国人観光客の売上高・来店動向」を発表した。調査対象はインバウンド推進委員店の87店舗。

8月の免税総売上高は 463億2000万円(45.7%増)だったが、29カ月連続増で、8月としては過去最高を記録した。2019年同月比では80.9%増加した。

免税売上高の内訳は一般物品売上高が約394億6000万円の44.9%増、消耗品売上高(化粧品、食料品など)が約68億6000万円の50.3%増だった。

購買客数は45万3000人(44.8%増)で、8月として過去最高だった。一人当たりの購買単価は約10万2000円(0.6%増)。

なお、1~8月累計では4441億円(133.0%増)。

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