9月百貨店インバウンド動向|売上高397億円21.6%増/30カ月連続増
(一社)日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が、2024年9月の「外国人観光客の売上高・来店動向」を発表した。調査対象はインバウンド推進委員店の87店舗。
9月の免税総売上高は約397億1000万円(前年同月比21.6%増)だったが、30カ月連続増で、9月としては過去最高を記録した。
免税売上高の内訳は一般物品売上高が約329億7000万円の16.1%増、消耗品売上高(化粧品、食料品など)が約67億4000万円の58.0%増だった。
購買客数は約45万人(40.8%増)、一人当たりの購買単価は約8万8000円(13.6%減)。
なお、1~9月累計では4838億円(116.7%増)で推移している。