1月スーパーマーケット統計｜売上高1兆0488億円4.8%増/既存店3.7%増

一般社団法人日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、一般社団法人全国スーパーマーケット協会(NSAJ)の3団体が、2025年1月の販売実績速報を発表した。1月は3団体会員企業のうち、パネル270社の8393店舗を集計している。

総売上高は1兆0487億5248万円で前年同月比4.8%増加した。既存店では3.7％の増加となった。2023年2月以降、23カ月連続でプラスだ。売上げの内訳は、食品が9687億5845万円で5.2%増（既存店4.0％増）、非食品が569億8726万円で0.3%増（0.3％増）、その他が230億0719万円で4.7%増（3.1％増）。

食品のうち、生鮮3部門は3706億3096万円、5.4％増（4.0％増）。青果が1542億3503万円、10.4％増（9.1％増）、水産が923億6513万円、2.6%増（1.2％増）、畜産が1240億3080万円、1.7％増（0.3％増）。惣菜は1141億1569万円で6.3%増（4.8％増）、日配は2100億0439万円、3.4%増（2.4％増）、一般食品が2740億0742万円、5.9％増（4.9％増）。

エリア別では、北海道・東北地方が2.4%増(2.2%増)、関東地方が6.3%増(4.8％増)、中部地方が3.5％増(4.8％増)、近畿地方が5.8％増(4.3％増)、中国・四国地方が3.8%増(3.5%増)、九州・沖縄地方が2.5%増(2.6％増)。

また、保有店舗数別では、1～3店舗が0.3％減(0.3％減)。4～10店舗は2.5％増(1.7％減)、11～25店舗は3.2%増(3.0%増)、26～50店舗が3.7％増(3.1%減)、51店舗以上が5.5%増(4.1％増)だった。1店舗当たりの平均月商は1億2496万円、売場1㎡当たり売上高は7.5万円だった。