2月日生協統計|総供給高2567億円3.9%増/店舗・宅配とも伸び
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が、2025年2月度の供給状況(売上高)を発表した。全国の66主要生協の実績をまとめたもの。
総供給高は2567億2200万円で、前年同月比は3.9%増加した。店舗供給高は803億1300万円で2.1%増、宅配は1704億2200万円で4.6%増。また、その他供給高は59億8600万円で、2.3%増だった。
店舗供給高は、2023年4月度から24カ月連続プラスで、客数、客単価ともに前年を上回った。部門別では引き続き点単価が上昇した米のほか、農産、畜産、惣菜、日配、加工食品、菓子、飲料が前年を上回った。
宅配は、4カ月連続で伸長。利用人数は前年に届かなかったものの、客単価は前年を上回った。これは米の販売単価上昇や、相場による農産の販売単価上昇による影響。