大丸松坂屋news|7/20「ブルーボトルコーヒー神戸カフェ」関西2号店開業
(株)大丸松坂屋百貨店(東京都江東区、好本達也社長)は、7月20日(金)、神戸市の旧居留地にある大丸神戸店に「ブルーボトルコーヒー神戸カフェ」をオープンさせる。
大丸松坂屋百貨店は、J.フロントリテイリンググループが掲げる「アーバンドミナント戦略」の一環として、「神戸・旧居留地における周辺店舗開発」を推進している。
アーバンドミナント戦略は、百貨店などの店舗(点)だけではなく、地域(面)全体でその活性化に取り組んでいくというもの。
1987年に大丸神戸店が始めた神戸・旧居留地の周辺店舗開発がそのルーツとなっている。当時、神戸地区の交通やビジネスの中心は三宮に移っており、元町にある大丸神戸店に来店してもらうためには新たな魅力づくりが急務となっていた。そこで、神戸店を中心に、周辺の旧居留地内の他社ビルにもブランドショップの誘致を進め、地域全体として集客力の強化を図ってきた。現在、この地区で展開するブランドショップは約50店舗になる。旧居留地の歴史的価値を守りつつ、新たな息吹を吹き込みむことで町並みを保存し、継承していく。
ブルーボトルコーヒーの出店は、国内では9店舗目。同社が誘致した「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」に続いて、関西で2店舗目となる。
白を基調にした店内の中央には、ナチュラルで柔らかな輝きを放つ真鍮素材の櫓(やぐら)を組み上げたコーヒーバーカウンターを設置する。目的や気分に合わせて席を選べるように、ゆったり過ごせるソファ席と急ぐときに便利なハイテーブル席を63席配置する。
注文を受けてから一杯ずつ丁寧に淹れるフレッシュなコーヒーと、手づくりの焼き菓子のほか、他店に先駆けてまろやかな口当たりと涼やかな見た目の「コールドブリュー コーヒーゼリー」を発売する。
ブルーボトルコーヒーは2002年に、創業者のジェームス・フリーマンによってアメリカのカリフォルニア州で誕生した。「デリシャスネス」「ホスピタリティ」「サスティナビリティ」を信念に掲げて、おいしさを徹底的に追求したコーヒーを提供する。
現在は、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンD.C.、マイアミ、ボストン、東京、京都に54店舗(2018 年6 月21日現在)を展開している。
■「ブルーボトルコーヒー神戸カフェ」概要
所在地/神戸市中央区前町1
オープン日/2018年7月20日(金)
店舗面積/217.8㎡(66坪)
座席数/63席
営業時間/8:00~19:00
なお、同カフェのオープンに先駆けて、6月23日(土)~7月8日(日)の期間に、期間限定の「ポップアップストア」を設ける。設置場所は「大丸神戸店 」トアロード玄関横で、住所は神戸市中央区明石町40となっている。