三井不動産news|「三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港」’21年開業

三井不動産(株)(東京都中央区、菰田正信社長)は台湾における三井不動産初の「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港」が2021年に開業する。開発されるオフィス、ホールなどの複合建物のうち商業モール(地下1階~地上6階)を一括借り上げての運営だ。商業部分の延床面積は約4万0788坪。

計画地は台北駅から車で約20分の台北市東部の南港区に位置する。台北地下鉄(MRT)「南港ソフトウェアパーク」駅から徒歩1分、「南港展覧館駅」から徒歩3分の場所だ。周辺の南港経貿園区は、オフィス・商業・住宅・コンベンションセンターなど台北市の新都心としての複合的な街づくりが進んでいる。

施設は「The Gate to Diversity」をコンセプトに、南港エリアのシンボルとなる施設、自然と人が集う場所を目指す。新たな食スタイルを提案する飲食店や、洗練された都市型トレンドやライフスタイルを発信する専門店、家族で楽しめるエンターテイメント施設など、約250店舗の導入を計画する。

また人口集積が進む計画地周辺の居住者だけでなく、南港経貿園区に勤務するオフィスワーカー、コンベンションセンターへの来場者を狙う。

三井不動産では、台湾2施設目の「(仮称)三井ショッピングパークららぽーと台中」の開発も予定している。

■(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港概要
所在地/台湾 台北市南港区経貿段15地番(C3街区)
事業形態/リージョナル型ショッピングセンター
敷地面積/約4万1537㎡(約1万2587坪)
商業部分延床面積/約13万4600㎡(約4万0788坪)
店舗面積/約7万㎡(約2万1212坪)
構造・建物規模/RC/S造 地上27階・地下5階、商業部分:地下1階~地上6階(本計画部分)
店舗数/約250店舗
開業(予定)/2021年(商業部分先行開業)、2020年全体竣工

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