Weekly Review|5/18~22の新店・改装/首都圏出店、海外出店活発
2026年5月18日(月)〜5月22日(金)に公開された流通スーパーニュースの「店舗」カテゴリーで取り上げたニュースをレビューする。スーパーマーケット、専門店業態の出店が活発だった。専門店ではニトリの台湾集中出店、ユニクロの韓国への旗艦店などグローバル化を意識した出店が活発だった。出店物件では、都市部の再開発エリアや他社撤退跡への出店が目立った。

スーパーマーケットではヤオコーが5月21日、相模原市のロピア閉店跡に「ヤオコーコトエ橋本店」を開店。約600坪はヤオコーが最も得意とする規模。南エリアの旗艦店として3月に改装オープンした新浦安店で取り入れたMDを取り入れた。
カスミは5月22日、旧セイブ食彩館を刷新した「カスミ神敷台店」をオープン。セイブ時代からの顧客の支持を基盤に、カスミブランドへの転換を機に競争力を高める。
マックスバリュ東海が5月22日に「マックスバリュエクスプレス平針駅西店」を開業。駅近立地のマンション1階に出店。エクスプレスは同社にとって、小型フォーマットとして確立しつつある。また、5月23日に松崎店を刷新し、地元商品を強化するなど、既存店の磨き込みを進める。
サンベルクスは5月22日、埼玉県川口市に「ベルクス川口朝日店」を開店した。市内2店舗目。店舗周辺はサミット、ヤオコー、ベルクの競合企業があり、昨年8月にはオーケーが加わり競合が激しいエリアだ。
トライアルは「TRIAL smart 新発寒店」内に北辰水産を導入し、生鮮強化を図った。トライアルスマートは、トライアルにおけるスーパーセンター、メガセンターと並ぶフォーマットで売場面積400坪台を基本としている。
また、オギノは5月28日、富士吉田市に「オギノ富士吉田横町店」を開設。2年ぶりの新店は446坪で初年度年商14億円を見込む中型店で、山梨県内の商圏深耕を進める。
首都圏進出に意欲をみせるベイシアは東京で12年ぶりとなる2店舗目、「Beisia Foods Park 東村山店」を開店。都市部での食品特化フォーマットの展開を本格化させる。
また、ローソンがミニスーパー型の新フォーマット1号店「Lミニマート 小平仲町店」を5月28日にオープンする。売場面積57坪。生鮮食品、日配、惣菜をコンパクトな売場に揃えた都市型店舗。6月に都内に2店舗の開設を予定していて、首都圏における小型店展開のプレイヤーが新たに加わった。
ドン・キホーテが福岡市天神エリアに2店舗目となる「天神西通り店」を6月10日にオープンすることを発表した。既存の天神本店から170mという至近距離で、観光・若年層需要の深掘りを図る。
専門店では、ニトリが5月22日、大阪市東住吉区に「デコホーム駒川店」をオープン。デコホームは都市部の生活圏を狙った小型フォーマットだ。
ホームセンターでは、コーナンが名古屋市に「コーナンPRO四女子町店」を5月20日に開店。プロ需要を取り込む専門性の高い売場を展開する。

海外出店では、ユニクロが韓国・ソウルにグローバル旗艦店「ユニクロ明洞店」を開業。海外市場でのブランド発信力を高める大型店舗。
ニトリは5月24日に台湾74店舗目となる「DECO HOME Mitsui Outlet Park台南店」、5月29日に同75店舗目の「DECO HOME LaLaport台中店」をオープン。また、ゲオが香港に3号店目となる「2nd STREET V city」を5月29日に出店し、海外でのリユース事業拡大を加速する。
