そごう･西武news｜そごう川口店コロナ感染者増え休業/西武池袋本店でも発生

(株)そごう・西武（東京都千代田区、林拓二社長）は、そごう川口店（埼玉県川口市）勤務の従業員の新型コロナ感染拡大をうけて、7月18日（土）から同店を当面休業とした。

7月17日（金）に、地階食品売場の従業員と１階化粧品売の従業員の感染が判明。食品売場の従業員は7月12日（日）が最終出勤日で、16日(木)にＰＣＲ検査を実施、17日に陽性がわかった。化粧品売場従業員は7月15日（水）が最終出勤日で、同日ＰＣＲ検査を受け、17日に要請が判明した。

さらに7月18日（土）、新たに地階食品フロアで勤務する従業員2名の感染が判明。二人は7月15日(水)が最終出勤日、16日にＰＣＲ検査を受け、18日に陽性が判明した。

いずれの従業員も勤務中はマスクを着用し、アルコール消毒等の感染拡大予防を施していた。濃厚接触者については、現在も調査している。同店では7月8日（水）に地階食品売場で1人目の感染者が発生した。10日ほどの間に8名の感染者が発生したことになる。これを重く見て、休業に踏み切った。

また、17日（金）には西武池袋本店（東京都練馬区）の従業員１名が感染していることを確認している。５階紳士服売場で勤務していた取引先従業員で、7月８日（水）が最終出勤日だった。15日にPCR検査を受け、17日に陽性が確認された。濃厚接触は現在調査中だが、同店は17日閉店後、消毒清掃を行い、18日は通常通り営業している。