ベルクnews|障がい者就労農園「わーくはぴねす農園さいたま川越」に参画

(株)ベルク(埼玉県鶴ヶ島市、原島一誠社長)は、農業を活用した障がい者雇用のコンサルティング事業を展開する(株)エスプールプラス(東京都千代田区、和田一紀社長)が運営する「わーくはぴねす農園さいたま川越」(埼玉県川越市)に参画する。エスプールプラスが全国で展開する障がい者就労農園では、スーパーマーケットとして初の参画となる。

ベルクは10月6日、「わーくはぴねす農園さいたま川越」において、従業員とその家族および支援員を招いて開園式を開催した。開園式では、原島社長がメンバーに対して「ベルクの社名にふさわしい地域社会への仕事を皆さんと一緒にできることを嬉しく思っています。健康で楽しくがんばっていきましょう」と激励のメッセージを送った。

ベルクは全150区画ある農園のうち12区画を使い、6名の障がい者を雇用して、ビニールハウス内での養液栽培方法による安全で清潔な野菜づくりを行う。障がい者が安心して働ける環境をサポートするため、ベルクでの管理経験が豊富な社員を農場長として2名配置する。

ベルクは、社名の由来である「Better Life with Community ~地域社会の人々により充実した生活を~」を企業理念としている。地域社会の一員として、雇用の創出および地産地消は、食品スーパーマーケットとして大切な役割であり、農園への参画は地域の Better Life の好循環になると考えている。

農園のある川越市内には現在6店舗を展開している。今回の参画によって地域の障がい者の雇用創出だけでなく、栽培し収穫した野菜を店舗で提供することで地産地消を促進し、地域社会をより豊かにできると考えている。

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