セブンーイレブンnews|台湾無人コンビニ「X-STORE」で顔認証の決済導入

台湾セブン-イレブン(統一超商股份有限公司、台湾台北市)は、無人コンビニ「X-STORE」に、顔認証システムによる入退店・決済システムと画像認識を活用したPOSシステムを導入した。このシステムは、NECが開発した「NeoFace」を活用している。

「X-STORE」は、2018年1月に台湾セブン-イレブンの本社ビル内に開設された。Amazon Go同様、当初は社員限定だったが、6月25日からは一般公開されている。わずか3週間で利用者は3000名を超えた。また7月18日には台北市の信義区に2号店(必成店)がオープンしている。

顔認証システムは、利用者の入退店と決済(後述するが、現在は本社社員限定)に利用され、無人店舗でのセキュリティの向上とFace in、Face pay、Face goという新しい購買スタイルを目指す。

具体的には、店舗入口の横に設置した端末で事前に登録した顔画像と、入退店時に通るゲートのカメラで撮影した顔画像を照合して、本人確認を行う。また入店する際には、利用者に合わせたメッセージをゲートのモニターに表示する。

店舗での一般消費者の決済には、統一企業グループ発行の電子マネー「icash2.0」が使われているが、本社社員は顔認証によって決済ができる。社員の購買情報は給与システムに連携されていて、給与天引きで清算される。

また、画像認識を使ったPOSシステムでは、お客がレジ台に商品を乗せるとカメラが複数商品を一括で自動認識する。商品のバーコードを一つ一つスキャンする手間を省き、効率化を図ることができる。

台湾セブン-イレブンでは、無人コンビニ「X-STORE」でAI・IoT技術や運営モデルの実証実験を行って、店舗内で得られたデータをマーケティングに活用する考えだ。

関連カテゴリー

システム 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧