U.S.M.H.news|オリナス錦糸町店で棚チェックのAIロボット運用開始
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、上田真社長、略称U.S.M.H)は、11月5日(月)から、東京都墨田区の「フードスクエアカスミオリナス錦糸町店」で、自律移動型業務代替AIロボットを使った取り組みを始めた。表示期間が切れるPOPをAIロボットに発見させ、店舗スタッフへの差し替えを喚起するという、スーパーマーケット初の取り組みだ。
日本ユニシス(株)と共同で行う。
AIロボットは、閉店後の無人店内を自律走行しながら、商品棚の画像を自動撮影し、解析する。AIロボットのセンサーが障害物を検知し、商品棚を照らしながら撮影するため、消灯された店内でも運用が可能だ。
POPの有効期限などのチェックを手始めに、今後は、プライスカード表示価格のチェック、陳列棚の品切れチェック、棚割実態把握機能などを追加していく。
カスミではAIロボットなどの新技術によって、労働集約型とされるスーパーマーケットの業務改革を進めていく。また日本ユニシスでは、カスミとの運用結果を通して、19年春までに、AIロボットの商品化を目指していく。