ファミマnews|スマホ決済アプリ「ファミペイ」19年7月サービス開始
(株)ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長)は19年7月に、バーコード決済付きスマートフォンアプリ「ファミペイ」の提供を開始する。
「ファミペイ」は、クーポンや電子レシート機能をはじめ、独自の電子マネー(FamiPay)による決済機能などを付加する。当初は、電子マネーを使うプリペイド型でサービスを行うが、その後はクレジットカードと連携させるポストペイ型も検討していく。
また従来からのTポイントを始め、さまざまなポイントプログラムと連携する “オープン主義” のマルチポイント機能を搭載させるスマホ決済を目指す。
「ファミマペイ」は7月からダウンロードを開始し、マルチポイント機能は19年秋からの開始を予定する。
しかしその結果、アップルペイ、LINEペイ、ローソンスマホペイ、PayPay、さらに今夏予定されているセブンペイとファミマペイの乱立状態。中国圏では「Alipay(支付宝)」「WeChat Pay(微信支付)」が2大スマホ決済アプリだが、日本では群雄割拠して顧客を奪い合う様相を呈している。