ノジマnews|IoTセンサー活用し混雑改善・密集回避のテストマーケティング
(株)ノジマ(横浜市西区、野島廣司社長)はIoTセンサーを活用して混雑改善・密集回避を行い、安心・安全な店舗運営に向けたテストマーケティングを、神奈川県横須賀市のノジマ横須賀店で実施する。東日本電信電話(株)神奈川事業部との共同実験だ。
IoTセンサーを活用して売場、テナントの混雑時間帯や混雑箇所を特定し、それらを回避をする安心・安全な店舗運営の実現を目指す。
実施期間は10月28日(水)から12月31日(木)を予定する。ノジマ横須賀店が入居するnojimaモール横須賀を利用するスマートフォン利用者を対象に行う。
検証するのは3項目。1つは、IoTセンサを通じて人通りが多い動線を発見し、通路の幅を広げるなどの改善を行い、密集回避につなげる。2つ目は、売場ごとの集客状況や滞在時間を分析し、閑散箇所でイベントを行うなど、密集回避につなげる。3つめは、店舗内の現在の混雑状況や今後の混雑予測を行い、お客に安心して来店できるように情報発信を行う。
今回のテストマーケティングの結果を受け、今後、ノジマが運営するノジマ店舗、nojimaモール横須賀にある各テナントなどへの導入を検討していく。