JR東日本news|JR新宿駅構内「OTC販売機で一般用医薬品の販売実証」開始 

(株)JR東日本クロスステーション(東京都渋谷区、西野史尚社長、以下「同社」)と大正製薬(株)および、(株)ブイシンクは、2022年5月下旬から、JR新宿駅構内 Eki RESQ 新宿南口店付近にて、IoT (Internet of Things:モノのインターネット)化された OTC販売機を設置し、第2類医薬品・第3類医薬品および医薬部外品を販売する実証を5月下旬(予定)より開始する。

Eki RESQは、突然の体調不良や、ちょっとした忘れ物、移動中におこる困りごとの解決をサポートする。医療品から化粧品、日用雑貨まで取り扱うドラッグストアだ。

OTC は、「Over The Counter」の略。カウンター越しにアドバイスを受け、薬局・薬店・ドラッグストアで処方箋なしに購入できる「一般医薬品」を指している。

今回、新技術等実証制度(規制のサンドボックス制度) において、同社は一般用医薬品の販売に関する実証計画を、主務大臣から認定された大正製薬(株)に対して、本実証の実施場所の提供を行い、本実証の実務を担う。同社は駅構内の付帯サービスとして、医薬品の販売を提供できる時間や箇所を最大化することは、より便利に、より安心をして、駅を利用してもらえることにつながると考えているとコメントしている。

■実証概要
設置場所/JR新宿駅南改札内、Eki RESQ 新宿南口店付近
期 間/2022年5月下旬より3カ月(予定)
販売時間/店舗営業時間内
取扱商品/第2類医薬品・第3類医薬品および医薬部外品

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