トライアルnews|丸久運営のアルク防府店(山口県)へスマートカート40台納入

(株)トライアルホールディングス傘下の(株)Retail AI(東京都港区、永田洋幸社長)は、7月20日(水)にリニューアルオープンする(株)リテールパートナーズ(山口県防府市、田中康男社長)傘下の(株)丸久(山口県防府市、田中康男社長)が運営するスーパーマーケット「アルク防府店」 へ「スマートショッピングカート」40台を納入する。なお、丸久における同カートの呼称は「レジカートシステム」になる。

山口県内では「トライアル際波店」に続く2店舗目の導入となるスマートショッピングカートは、Retail AIの自社開発による、 セルフレジ機能・メディア機能を搭載したショッピングカート。AI化による「お客・働く人(従業員・メーカー等)」の便益を図るだけでなく、非対面会計等、「新しい生活様式」の側面においても新たな購買体験を提供する。「レジ待ち無し」「キャッシュレス決済」「お得な情報・パーソナライズされた情報が届く」等の新しい買物体験を提供できるほか、 店舗オペレーションの効率化も実現する。現在月間約120万人に利用され、 国内の稼働数は約8000台で、 これは世界一の稼働数になる。

スマートショッピングカートのリテールパートナーズへの納入は「アルク八幡西」に続き2店舗目。2021年4月の「アルク八幡西」への納入後、 スマートストア化への手ごたえを得られ、今回「既存店をスマートストア化して運営する」というステップアップした取り組みを、 「アルク防府店」において連携して行うことになった。 店内におけるお客とのコミュニケーションツールとして、 トライアルでの運用実績から導出した効果的な活用ノウハウを共有のうえ運用していく。

トライアルの主力フォーマットが食品から非食品までを幅広く取り扱うSuC(スーパーセンター)であるのに対し、 リテールパートナーズが運営する店舗の多くは食品主体SM(スーパーマーケット)である。取り扱い商品や広さなど多くの点で異なる各フォーマットにおいてスマートショッピングカートの効果的な運用について知見を蓄積し、今後他社にも共有することで、 両社で小売業界全体のDX推進に貢献していく。

■アルク防府店
住所/山口県防府市天神1丁目10−42
営業時間/9:00~23:00
店長/岩本 康宏

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