セレクションnews|賞味期限管理アプリ「Semafor」を導入

千葉・埼玉を中心にスーパーマーケット「フーズマーケット セレクション」9店舗を展開する(株)セレクション(千葉県市川市、山崎洋介代表)は、(株)スコープの提供する有効期限管理アプリ「Semafor」(セマフォー)を正式導⼊した。まずは、しい木台店と青葉台店の2店舗で導入して効果を検証し、他店舗への拡大を検討する。

セレクションは、「お客様が心から満足していただけるスーパーマーケット」を企業理念に掲げながら、店舗従業員にとっても働きやすい就業環境を整えるべく、業務改善に取り組んでいる。

今回、とくに作業負担が大きかった業務のひとつである「賞味期限チェック」を軽減するデジタルソリューションとして、「Semafor」を導入することで、賞味期限チェックの作業時間を削減させるとともに、さらなる品質管理のクオリティ向上を目指す。 合わせて、今や世界的な社会課題である「食品ロス問題」への対策として、店内からの食品廃棄物の削減に取り組む。

「Semafor」は、スウェーデンのフードテック企業Whywaste(ワァイウェイスト)社が開発した食品廃棄物を削減するためのデジタルソリューション。日本では、Whywaset Japan(運営会社:(株)スコープ)でサービスを展開している。販売期限が切れそうな商品を特定し、リスクの度合いに応じて3色の信号で示し、廃棄を防ぐためのアクションを促す。世界18か国40以上の小売チェーン店で導入されており、国内では、クィーンズ伊勢丹、丸善、R.O.Uを含む7つの小売チェーンが導入している。(2022年8月現在)

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