スギnews|宅配ロッカー「Quist」を「お薬受取ロッカー」として拡大展開
スギホールディングス(株)(愛知県大府市、杉浦克典社長)は9月27日(火)、(株)FUJI(愛知県知立市、曽我信之会長兼社長)が展開する、宅配ロッカーシステム「Quist(クイスト)」を、「お薬受取ロッカー」として、2023年2月までに100店舗への導入を目指し、設置を拡大すると発表した。
スギ薬局 陽光台店 に導入されている「お薬受取ロッカー」(Quist)
「お薬受取ロッカー」は調剤薬受け取りの利便性向上のため、服薬指導後の調剤薬が店舗の営業時間中いつでも受け取り可能なサービスとして、現在3店舗で展開している。
今回の拡大展開では、各店舗の規模や要望に合わせ、下記の3タイプを採用する。
「Quist」の特長は次の通り。
・QRコードを利用したシンプル・スマートなお薬の入庫・受取
・ 「お薬受取ロッカー」用伝票発行システムをオプションで準備
・ Quistクラウドを利用したリアルタイムなロッカー管理および監視システム
・ 常温ユニットは、全天候型として、IPX4の防水規格を満たし、屋外設置にも対応
・ -20℃~+15℃で温度制御可能な冷蔵・冷凍ユニットもラインナップ
※冷蔵・冷凍ユニットは、Quistに連結可能なホシザキ(株)の製品
・ 制御ユニットおよび各増設ユニットによるフレキシブルなロッカー構成が可能
・ 各システムとのデータ連携を可能としたフレキシブルなシステムI/F提供
・ 顔認証機能もオプションにて実装可能