東武ストアnews｜勝どき店で自動宅配ロボット｢デリロ®｣の実証実験

(株)東武ストア（東京都板橋区、土金信彦社長）は2023年1月10日、東京都中央区の「東武ストア勝どき店」で、自動宅配ロボット「デリロ®（DeliRo®）」を活用した遠隔監視によるデリバリー事業の実証実験第３弾にパートナー企業として参画する。ENEOSホールディングス(株)、(株) ZMP、(株)エニキャリが、東京都中央区佃・月島・勝どきエリアで実施する複数事業者参加型の実証実験だ。

自動宅配ロボット「デリロ®」によるデリバリー事業は、近隣の店舗が加盟しているスマートフォンのアプリなどでユーザーが注文をすると、店舗から家まで無人宅配ロボットが届けるというもの。「デリロ®」は、複数搭載されたカメラやレーザセンサで周囲環境を360度認識しながら、人の速歩きくらいの速度、最高時速６kmで歩道を自動走行する４輪・後輪駆動のロボット。

実証実験は2023年1月10日（火）から3月31日（金）の期間で、利用可能時間は11時～19時。東武ストア勝どき店で販売する酒類、飲料、調味料、菓子などの加工食品300品目を、対象域内約1万7000戸に配達する予定だ。