Aコープ東日本news|ネットスーパーにTポイントサービス導入
JA全農のグループ(株)Aコープ東日本(神奈川県横浜市、宗村達夫社長)とCCCMKホールディングス(株)は、三重県を中心にスーパーマーケット事業やネットスーパーを展開するスーパーサンシ(株)(三重県鈴鹿市、田中勇社長)と連携して、12月22日(木)から「Aコープ東日本」がネットスーパーの利用でTポイントが貯まるサービスを開始する。Aコープ東日本は関東・東北エリアで食品スーパーマーケットなどを展開している。
JA全農グループでは、2019年7月からエーコープ近畿の店舗、2020年4月からエ―コープ関東の店舗で、Tポイントサービスを開始した。また2021年5月には電子マネー「Tマネー」サービスの提供、2022年8月にはTのサービスと連携した「Aコープ東日本アプリ」のリニューアルを通じて、スマートフォンを軸にした利便性の高いサービス提供を進めてきた。
一方CCCMKHDは、スーパーサンシと2022年8月2日に業務提携に向けた基本合意を締結。スーパーサンシが運営する「JAPAN NetMarket」加盟企業へのTポイントサービスの提供をはじめ、労働人口減少や人件費高騰などの業界課題に対し、小売り店舗のDX(デジタル・トランスフォーメーション)支援に向けて取り組んできた。
Aコープ東日本とCCCMKHD、スーパーサンシの3者は今後、ネットスーパーにおけるTポイントサービス提供を通じ、スマートフォンを軸としたオフラインとオンラインの顧客価値向上を目指す。また顧客から預かったネットとリアル双方のデータを活用し、商品の品揃えや売場づくりなどの店舗運営と、新たなCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)に取り組んでいく。