ライフnews|自動床面清掃ロボットを3店舗に導入
(株)ライフコーポレーション(東京本社:東京都台東区、岩崎高治社長)は、清掃サービスの生産性向上と省人化を目的に清掃ロボットを3店舗に正式導入する。ロボットはGausium社製の「Phantas(ファンタス)」ロボット。
正式導入に先立ち東京都杉並区にある西荻窪店で実証実験を2月に実施している。導入するのは、新たに川崎市幸区の川崎塚越店と横浜市南区のビエラ蒔田店。5月末から順次稼働している。
ロボットは、自律型サービスロボットとしてバキューム、スイープ(掃く)、スクラブ(磨く)、ダストモップの4つのモードで店舗床面を清掃する。また、とくに汚れた場所を自動で察知し入念に清掃する機能がある。試験導入では営業中もロボットを稼働させ、顧客の買物時の反応を検証している。ロボットは、顧客を自動で回避しながら清掃作業を行うため買物の邪魔にならない。また店舗従業員は床面清掃以外の作業に注力できるため、業務の効率化にもつながるといった効果があったという。