オークワnews|中部地域6店舗に初のオフサイトPPA導入  

(株)オークワ(和歌山県和歌山市、大桑弘嗣社長)は、中部電力ミライズ(株)の協力の下、8月7日(月)から順次、中部地域にあるオークワ6店舗で、専用の太陽光発電所の電力を活用したオフサイトPPAサービスを導入する。

導入するのはスーパーセンターオークワ可児御嵩インター店(岐阜県可児市)、スーパーセンターオークワ美濃インター店(岐阜県美濃市)、スーパーセンターオークワ可児坂戸店(岐阜県可児市)、スーパーセンターオークワサウス亀山店(三重県亀山市)、スーパーセンターオークワみえ朝日インター店(三重県三重郡朝日町)、スーパーセンターオークワ幸田店(愛知県額田郡幸田町)。

中部電力ミライズが長野県内の太陽光発電所から年間約210万kWhの電力を調達し、岐阜県などにあるオークワの店舗に供給する。オークワがオフサイトPPAの仕組みで再生可能エネルギー電力を活用する初めてとなる。これによりオークワは、CO2排出量を約830トン削減できる。

■オフサイトPPAサービスでオークワが供給を受ける長野県内の発電所

オークワは2022年4月から、中部電力グループのシーエナジーが提供する太陽光発電によるオンサイトPPAサービスを導入している。現在では8店舗に導入され、各店舗の屋上に設置された太陽光発電設備による年間発電量は、合計で433万kWhの規模だ。また、この8店舗では、中部電力ミライズのCO2フリー電力も活用することで、店舗で使用する電力の50%を再生可能エネルギーで賄っている。

オークワと中部電力ミライズの両社は、今後も再生可能エネルギーの活用によるCO2削減に向けた取り組みを進めていく。

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