ヤマザワnews | 来春から全店舗に「楽天ポイントカード」導入
(株)ヤマザワ(山形県山形市、古山利昭社長)は2024年春を目途に、秋田県・宮城県・山形県の全71店舗で、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」とIC型電子マネー「楽天Edy」を導入する。
ヤマザワ、楽天ペイメント、楽天Edyが提携して実施するもので、ヤマザワ、楽天ペイメント、楽天Edyは、2024年春頃から「楽天ポイントカード」「楽天Edy」機能を搭載したオリジナルデザインの「ヤマザワ Edy-楽天ポイントカード」を発行する。利用者は対象店舗にて「楽天ポイントカード」または「楽天ポイントカード」機能が搭載されたアプリを提示すると、利用金額に応じて「楽天ポイント」を貯めることができ、支払い時には貯まったポイントを使用できる。
また、「楽天Edy」での決済が可能になり、利用金額に応じて「楽天ポイント」が進呈される。「ヤマザワ」は2023年12月に自社ポイントカード「にこかカード」のサービスを終了し、「ヤマザワ Edy-楽天ポイントカード」へ切り替える。
ヤマザワ薬品が運営するドラッグストア「ドラッグヤマザワ」も同様に2023年12月に「にこかカード」のサービスを終了し、「ヤマザワ Edy-楽天ポイントカード」への切り替えをする。なお、「ドラッグヤマザワ」では従来通り「楽天ポイントカード」「楽天Edy」も利用できる。
ヤマザワは、2022年12月にスマホ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入し、楽天グループとの連携を深めてきた。今回、「楽天ポイントカード」「楽天Edy」を導入することで、データマーケティングや販促施策を強化する。また、会員数1億人以上の顧客基盤を持つ楽天グループとの連携をさらに深め、新規を中心とした利用者数の拡大を図る。売上げおよび利用者へのサービスの向上を目指す。