ヤマザワnews|AI自動発注「AI-Order Foresight」を全店の日配部門に導入
(株)ヤマザワ(山形県山形市、古山利昭社長)は9月27日(金)、BIPROGY(株)のAI需要予測による発注自動化サービス「AI-Order Foresight」を日配部門に導入し、人手不足問題解決や廃棄ロス削減に向けた取り組みを開始した。ヤマザワの全70店舗に導入する。
ヤマザワでは一般食品や雑貨などを扱うグロッサリーや住居関連商品については、すでに基準在庫補充方式の自動発注システムを利用している。しかし、卵や冷蔵食品などの日配品は、消費・賞味期限があり販売期間が短いため、既存の自動発注システムが利用できず、手作業で発注作業を行っていた。
そこで「AI-Order Foresight」を活用することによって、AIが自動でピックアップした商品を確認するだけで発注が行えるようになるため、大幅な発注時間の削減となる。スキルや経験が異なる担当者ごとの品揃えのバラつきを平準化するとともに、商品の過剰発注や発注不足を減らし、販売機会ロスや食品廃棄ロスを削減する。