ローソンnews|ローソンATMで山形市「きらやか銀行」のサービス拡大
(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、8月28日(月)午前7時より、全国のローソン店舗等に設置されているローソンATMで、(株)きらやか銀行(山形県山形市)のキャッシュカード利用者向けのサービスを拡大する。
現在は提携他行を通じてきらやか銀行のサービスを提供しているが、深夜や早朝を除く時間帯で引き出しと残高照会のみ可能となっている。
ローソンは、連結子会社の(株)ローソン・エイティエム・ネットワークス(LANs)を通じ、きらやか銀行と直接提携によるサービス開始に向けて準備を行ってきた。
今回の直接提携によるサービス開始によって、きらやか銀行のキャッシュカードを保有する顧客は、ローソンATMで、原則7時~23時まで、預け入れサービスが利用可能となる。また引出し・残高照会の利用可能時間は原則7時~23時まで延長となる。
ローソンATMは、LANsを通じて運用される、銀行共同利用型ATM。2001年10月よりサービスを開始し、全国47都道府県で展開している。ローソン店舗のほか、総合スーパーやスーパーマーケット、病院等へ設置されている13台を含めると、7月31日現在、合計1万2119台を設置したことになる。
一方、同日8月28日からは、銀行ATM運営会社である(株)イーネット(東京都中央区)と、きらやか銀行の業務提携により、(株)ファミリーマートでもきらやか銀行のキャッシュカードを保有する顧客へのサービスが拡大される。全国のファミリーマート・サークルK・サンクスに設置しているイーネットATM約1万2000台(2017年7月末現在)において、出金、入金及び残高照会が365日利用できるようになる。
きらやか銀行は山形県山形市に本店を置く第二地方銀行。1914年に山形殖産(株)として創業。2007年、山形しあわせ銀行と合併し、商号を(株)きらやか銀行と変更。2012年には(株)仙台銀行と共同持株会社(株)じもとホールディングスを設立して、東京証券取引所第一部に上場した。2017年3月期のじもとホールディングスの連結経常収益は441億円、経常利益は47億3700万円となっている。
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