イオンnews|グループ従業員17万人向けの健康ポータルサイト来春稼働
(株)イオン(千葉県千葉市、岡田元也社長)は2018年4月から従業員の健康情報を管理するポータルサイトを開設する。イオン健康保険組合に加入するイオングループ会社83社17万人が対象となる。パソコン・スマートフォン・タブレットのアプリから、従業員がいつでもどこでも利用できる健康情報サービスの提供を目指す。
ポータルサイト開設の目的は、①従業員の健康への意識を向上させること、②継続的に各自の健康をサポートし、その結果として企業の生産性の向上を図ること。
イオンは2016年に、「イオンの健康経営宣言」を発している。「イオンは従業員と家族の健康をサポートします。そして、従業員とともに地域社会の健康とハピネスを実現します」というもので、イオンの経営戦略である「ヘルス&ウェルネス&ハピネス」に沿うものだ。
健康ポータルサイトには、従業員の健康診断結果や健康に関する自主的なアクションによる健康改善状況が記録される。その情報を分析することで、健康診断の12項目(血圧、血糖値など)で算出された「健康年齢」を基準に、健康改善などのアドバイスが行われる。また健康改善の度合によって、健康ポイントが付与される。この健康ポイントはワオンポイントに交換できる仕組みだ。
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