アマゾンnews|「Dash Button」発売1周年で130ブランド1000種類に拡大
アマゾンジャパンは、小型端末「Amazon Dash Button(アマゾン ダッシュ ボタン)」に新ブランドを追加した。Dash Buttonはボタンを押すだけで利用頻度の高い日用品を、簡単に注文できる。今回、ベビー用品、アルコールを含む飲料、ペット用品のカテゴリーを新たに加え、発売時点から3倍以上の130ブランド1000種類までラインアップを拡げた。
新たに追加されたブランドはパンパース、グーン、メリーズなどのおむつ、伊右衛門、十六茶、ボス、ワンダ、野菜一日これ一本、野菜生活やカゴメトマトジュースなどの飲料だ。
日本市場では2016年12月に40種類以上のブランドで販売を開始した。Dash Buttonは、プライム会員のみが購入可能だ。価格は端末1つが500円(税込)だが、商品を注文すると、初回注文の金額から、500円相当が差し引かれるため、実質的には無料で利用できる。発売1周年段階で、Dash Buttonの購入者は平均で2.8個を所有する。
2017年11月末時点で購入された商品の人気ランキングは、1位がサントリー天然水、2位がウィルキンソン、3位がエリエール、4位がアリエール、5位がムーニー。つまり重くてかさばる一方で、日々必要不可欠な日常品が、ベスト5を占めている。
また、Dash Button は2017年10月に公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞」および、その中でもとくに優れているとして選ばれる、「グッドデザイン・ベスト100」を受賞している。
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