アルディnews|カリフォルニア州トーランスに7/29初出店

リミテッド・アソートメント型ディスカウントフードストアの米国アルディ(米国本社:イリノイ州バタヴィア、ジェイソン・ハートCEO)は今年中に約100店舗の新規出店を計画しているが、そのうちの1カ所を7月29日(木)、カリフォルニア州トーランスにオープンする。

カリフォルニア州では83番目、トーランスで初めての店舗となる同店は1万2000平方フィート(約337坪)ほどの広さ。ボウリング場跡地に建設されたネイバーフッド・ショッピングセンター(NSC)の核店舗としての出店だ。

同社は現在、37州で2000店舗以上を展開している。計画通り、100店の新店がオープンすれば、2022年の終わりまでに店舗数ではアルバートソンズを抜いて、ウォルマート、クローガーに次ぐ3番目のグローサリー小売チェーンとなる。なお今年の新店開発はカリフォルニア州、アリゾナ州、フロリダ州、そして北東部の州を中心に計画されている。

今年に入ってから、アメリカでは食品価格などのインフレーションが顕著になっているため、消費者にとって低価格路線のアルディで買物をすることの魅力が高まっているようだ。コンサルタント会社のStrategic Resource Groupによると、カリフォルニア州に住む5人家族の世帯ならばアルディで買物をすることで、年間約3000~5000ドル(1ドル100円換算で約30万~50万円)も節約できるという。ディスカウントストアのターゲットやウォルマートなどと比較しても、最大1500ドルも節約できると推定している。

 

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