ダラーゼネラルnews|第2Q売上高86億ドル0.4%減/「pOpshelf」インストア出店
米国ダラーストア第1位のダラーゼネラル(テネシー州グッドレッツビル、トッド・ベイソスCEO)が7月30日に終了した2022年1月期の第2四半期決算を発表した。
第2四半期売上高は86億5020万ドル(1ドル100円換算で8650億円)で前年同期比マイナス0.4%、営業利益は8億4957万ドル(850億円)でマイナス18.5%、純利益は6億3702万ドル(637億円)でマイナス19.1%と、減収減益だった。既存店ベースの売上高は前年比では4.7%減少したが、2019年比では14.1%増加している。
商品カテゴリー別売上構成比は消耗雑貨が76.4%、季節商品が12.6%、家庭用品が6.5%、アパレルが4.5%となっている。
また上半期の売上高は170億5116万ドル(1兆7051億円)で前年同期比マイナス0.5%、営業利益は17億5842万ドル(1758億円)でマイナス7.9%。純利益は13億1477万ドル(1315億円)でマイナス8.6%と、上半期も減収減益だった。
トッド・ベイソスCEOのコメント。
「グローバル・サプライ・チェーンのボトルネックやデルタ株の感染増加など不安材料も多いが、第2四半期は予測以上の結果だった。また当四半期には冷蔵・冷凍食品や青果の取り扱いを増やす『DGフレッシュ』戦略の初期計画を予定より早く完了させ、さらに新コンセプトの『pOpshelf』をショップ・イン・ショップという形で出店させた。また『pOpshelf』や大型店などを含めた750カ所以上の出店を計画している」
ダラーゼネラルは7月末時点で米国46州に1万7683店を展開している。