コストコnews|第2Q営業収益637億ドル9.0%増/会費値上げも影響なし

メンバーシップ・ホールセールクラブのコストコホールセール(ワシントン州イサクア市、ロン・ヴァクリスCEO)が2025年8月期の第2四半期決算を発表した。

12月~2月の第2四半期は、売上高625億3000万ドル(1ドル150円換算で9兆3795億円)で前年同期比9.1%増、会員費収入が11億9300万ドル(1790億円)で7.4%増、これを合計した営業収益が637億2300万ドル(9兆5585億円)で9.0%増だった。

営業利益は23億1600万ドル(3474億円)で12.3%増、純利益は17億8800万ドル(2682億円)で2.6%増だった。また1株当たり利益は4.02ドルで2.6%伸長している。

また上半期の業績は、売上高が1235億1500万ドル(18兆5273億円)で前年同期比8.3%増、会員費収入が23億5900万ドル(3539億円)で7.6%増、営業収益は1258億7400万ドル(18兆8811億円)で8.3%増。営業利益は45億1200万ドル(6768億円)で11.5%増、純利益は35億8600万ドル(5379億円)で7.6%増。1株当たり利益は8.06ドルで7.6%増加。

上半期の既存店売上高(ガソリンの価格と為替の影響を除く)はアメリカ国内が6.8%増、カナダが5.2%増、その他国際部門が3.2%増で、全体では6.0%増。またEコマースは17.1%増加している。

同社は2024年9月に米国内の会費を値上げしているが、会員の更新率はアメリカとカナダで93.0%、全世界でじゃ90.5%とその影響は見受けられない。

 

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