ホールフーズnews|完全自動垂直農法システム「Opollo Farm」の野菜を販売

アマゾン・コム(ワシントン州シアトル市、アンディ・ジャシーCEO)傘下のホールフーズ・マーケットは、AutoStore(オートストア)とOnePointOne(ワンポイントワン)が構築した完全自動垂直農法システム「Opollo Farm」で栽培された野菜の販売を拡大することを発表した。


(画像出所:AutoStore)

ホールフーズはニューヨーク・ブルックリン店の2階に水耕栽培の温室「ゴッサム・グリーン」を設置し、2013年から収穫した野菜を店内で販売している。この取り組みを拡大するため、オートストアと協力することとなった。

オートストアの垂直農場「Opollo Farm」は、フェニックス郊外の倉庫にあり、ロボットが駆動するコンテナで何千ものハーブや野菜を栽培している。ロボットは精密に制御された環境下で、空調管理、照明、散水などで、最適なバランスを保つようにグリッドの位置を移動させ、わずか15日で収穫可能な野菜が完成する。これは通常農法の半分ほどの期間である。

フェニックス地域では、すでにホールフーズの店舗に葉物野菜とハーブを「Willo(ウィロ)」のブランドで出荷している。

 

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