ワッツnews|第2Q売上高303億円2.4%増・経常利益176.6%増の増収増益

(株)ワッツ(大阪市中央区、平岡史生社長)が2024年8月期第2四半期の決算を発表した。

2023年9月1日~2024年2月29日の業績は、売上高302億5500万円(前年同期比2.4%増)、営業利益7億4300万円(173.4%増)、経常利益7億4900万円(176.6%増)、四半期純利益4億3600万円(49.2%増)。

営業利益率、経常利益率ともに2.5%。

ワッツグループは 100円ショップ「Watts(ワッツ)」「Watts with(ワッツ ウィズ)」「meets.(ミーツ)」「silk(シルク)」のほか、収益源の多角化を図るためにファッション雑貨店やディスカウントショップも展開している。

国内100円ショップ事業では、食品アイテムの品揃えが多いロードサイド型の大型店を中心に、雑貨アイテムの品揃え増強を目的とした改装を予定通り進めている。

また、精算業務効率化に向けたフルセルフレジの導入を着実に進めるとともに、「ワッツオンラインショップ」において地域限定で実施していた「店舗受け取り」を、受け取り可能地域を全国へ拡大している。

出店については通期計画の160店のうち、第2四半期までに87店を新設した。退店は53店(うちFC3店)。2月末時点の店舗数は、直営が1787店(37店純増)、FCその他が16店(3店舗減)の計1803店舗。また、「Watts」「Watts with」のブランド店舗は1335店(88店純増)と全体の約74.0%となった。

その他の国内事業では、心地よい生活を提案する雑貨店「Buona Vita(ブォーナ・ビィータ)」は13店舗(2店舗減)となった。時間をテーマにしたおうち雑貨店「Tokino:ne(ときのね)」は直営2店舗(増減なし)。生鮮スーパーとコラボした「バリュー100」は1店舗(増減なし)、ディスカウントショップ「リアル」は6店舗(1店舗増)となった。

海外事業では、東南アジアを中心とした均一ショップ「KOMONOYA(コモノヤ)」がタイで20店舗(5店舗減)、ペルーで7店舗(3店舗減)を展開している。中国での均一ショップ「小物家園(コモノカエン)」は 4店舗(増減なし)、自社屋号の「KOMONOYA」「小物家園」の店舗数は31店舗(8店舗純減)となった。

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