6月家電チェーン統計|販売額4037億円10.3%増/通信家電22.8%の大幅増

経済産業省が2024年6月の「商業動態統計速報」を発表した。商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。

家電大型専門店の6月の販売額は4037億円、前年同月比10.3%増加した。店舗数は2668店で0.1%減少している。

商品別では、AV家電はオーディオ家電が10.0%増、ビジュアル家電が8.5%増で、全体では8.9%増加した。情報家電は情報家電本体が0.9%増、情報家電周辺機器が0.1%増、全体では0.5%増加した。通信家電は22.8%増、カメラ類は14.0%増と好調。

生活家電は理美容家電が19.3%増、季節家電が18.8%増、調理家電が6.9%増、家事家電が3.9%増で、全体では11.8%増加した。

主要家電チェーンの6月月次売上高まとめはこちら→
家電チェーンnews|6月売上高は主要5社中4社が2けた増/エアコンが好調

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