6月ドラッグストア統計|販売額7498億円7.5%増/ビューティ・食品2桁増

経済産業省の大臣官房調査統計グループが2024年6月の「商業動態統計速報」を発表した。商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。

6月のドラッグストア販売額は7498億円、前年同月比は7.5%増加した。店舗数は1万9370店で前年同月より3.6%増加している。

商品別にみると、ビューティケア(化粧品・小物)が16.1%増、食品が10.4%増、トイレタリーが7.0%増、調剤医薬品が5.6%増、OTC医薬品が5.4%増、家庭用品・日用消耗・ペット用品が4.6%増、健康食品が2.8%増。一方、減少したのは、その他が11.7%減、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが1.6%減。

主要ドラッグストアの6月月次売上高まとめはこちら→
ドラッグストアnews|6月既存店売上高10社が伸び/アオキと薬王堂が9.1%増

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧