8月家電チェーン統計|販売額3891億円3.6%増/通信家電17.5%増で好調

経済産業省が2024年8月の「商業動態統計速報」を発表した。商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。

家電大型専門店の販売額は3891億円、前年同月比3.6%増加した。店舗数は2665店で0.2%減少した。

商品別では、AV家電はビジュアル家電が2.4%減、オーディオ家電が2.1%増で、AV家電全体では1.3%減少した。

情報家電は情報家電周辺機器が2.0%増、情報家電本体が1.9%増で、情報家電全体では1.9%増加した。

通信家電は17.5%増の大幅プラス。カメラ類は1.4%増。

そして生活家電は理美容家電が11.3%増、家事家電が3.3%増、季節家電が3.3%減、調理家電が0.4%減となり、生活家電全体では0.7%の増加となった。

主要家電チェーンの8月月次売上高まとめはこちら→
家電チェーンnews|8月売上高は主要5社中4社増収/エディオン10.8%増

 

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