11月訪日外客数統計|318万7000人で30.6%増/10カ月連続で同月過去最⾼
日本政府観光局(JNTO)が発表した11月の訪⽇外客数は318万7000人で、前年同月比は30.6%増、2019年同月比では30.5%増だった。10カ月連続で同月過去最高を記録している。11月までの累計は、3337万9900人となり、過去最高であった 2019年の年間累計を上回り、過去最多となった。
東アジアでは韓国、中国、台湾、欧⽶豪・中東地域では⽶国などからの訪日客が前年同月に⽐べて増加したことが今月の押し上げ要因となった。
1月からの累計では、23市場のうち、韓国、香港、インドネシア、ベトナム、フランスの5市場において過去最高を更新した。これまでに計16市場が累計での過去最高を記録している。
国・地域別トップ5は、韓国が74万9500人(15.3%増)、中国が54万6300人(111.5%増)、台湾が48万8400人(1.0%増)、米国が24万7500人(34.0%増)、香港が22万7100人(13.3%増)だった。