11月家電チェーン統計｜販売額3831億円3.3％増/季節家電4.9％増

経済産業省が2024年11月の「商業動態統計速報」を発表した。商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。

家電大型専門店の販売額は3831億円、前年同月比3.3％増加した。店舗数は2671店で0.1％減となった。

商品別では、AV家電はビジュアル家電が5.4％減、オーディオ家電が2.0％減で、AV家電全体では3.4％減少した。情報家電は情報家電本体が1.2％増加、情報家電周辺機器が0.9％減で、情報家電全体では0.2％減少した。通信家電は4.4％増、カメラ類は1.4%減。

生活家電は季節家電が4.9％増加、家事家電が0.8％増、調理家電が3.0％増、理美容家電が12.7％増で、生活家電全体では3.8％減少した。その他は住宅設備家電が13.5％増、その他が8.2%増で、その他全体では9.3％増となった。

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